6月1日は、小山久雄スーパーバイザーを迎え、幹部研修を開催。テーマ「6、健康の秘訣」。
倫理法人会の母体である倫理研究所は、物心両面で豊いになる事を研究しています。
その研究結果を、わかりやすく実行しやすいように、会員であれば無料で教えてもらえます。
幸福になるには、「徳」を積む事です。「徳」積むには、良い習慣をたくさん身につける事です。そうすると人から好かれるようになります。好かれる事により、人や物が集まってきます。そして、心が豊かいになります。
倫理研究所が勧める朝礼の意義は、思想と意志の統一にあります。思想と意志の字の下には心の文字があります。つまり、「心」の持ち方をどうする良くなるかを『万人幸福の栞』に集約してわかりやすく解説してあります。
わかる(知識)と、できるは違います。「わかる」から「かわる」にして、知恵になるのです。「かわる」には、行動と実践しかありません。「あいさつ」「返事」「後始末」の基本動作を難しく考えないで、実行していく事で必ず良くなります。
役員朝礼でする、「あいさつ」「返事」の基本動作が良い習慣となり身に付けば、その人は光り輝いてきます。そうなる事だけでも、倫理普及が自然と出来ていきます。あの人は何か違うな!と思わせる。何か学んでいるな!と思わせる。
役職は、良い習慣をたくさん身につける、近道なのです。
幸福に求められるものに、1,健康、2,家内円満、3,経済的欲求があり、地位や名誉を求める人もいますが、それによる勘違いしている人もいます。苦難には、病いや貧困があります。倫理を学ぶのは、1,困難や苦しみの原因を知り、不幸に負けない自分になる。2,自他共々に、物心両面にわたって豊になる考え方と、その実践にあります。
病気・貧乏が苦難として現れることは、海に浮く氷山の海中から出た一部分であり、その原因は、氷山の見えない海中の中の部分にあり、結果として海上に現れているのである。病気・貧乏が苦難の原因は、ライフスタイル・食事・不足不満にあり、心が全てである。
苦難の原因になってる心に、明朗を注ぎ込み、心を、明るく・楽しく・元気にしていく。明るく朗らかな心が、健康を創造するのだ。
翌朝のモーニングセミナーも、小山久雄スーパーバイザーを迎え、テーマ「にっこり笑ってエイ!と一声」。
我々が学ぶ純粋倫理のバイブルとするところに『万人幸福の栞』があり、わかりやすく17ヵ条にまとめられ実行し易いようになっています。わかるとできるは違いますので、わかる知識を実行して、かわる知恵にすることが大切です。
基本の躾は、あいさつ・返事・後始末。それを明るくすることです。明るくするには、大きな声と笑顔。あいさつの基本は、あかるく・いつも・さきに・つつましく。
純粋倫理の根本の論文は「夫婦道」から始まりました。結婚の当時はうまく行くが次第にうまく行かなくなるのは、(栞47頁)夫婦の心の一致しているかに掛かっているのです。夫婦の一致和合が倫理の特徴です。
『万人幸福の栞』には、成功法も記されています。(栞23頁)気づいたらすぐする。(栞35頁)終始一貫。それができないのは(栞90頁)元を忘れないこと。感謝。感謝の「謝」の字は、あやまることを意味しますが、言葉を全身で手でそえていく意味があります。感謝の言葉をたくさん添えていく。
基本動作の返事の「ハイ」は、渡す「ハイ」と感謝の「ハイ」があります。わかりやすい基本を徹底してする。私情をはさまず、そのままする。
『万人幸福の栞』には苦難観にも特徴があります。(栞15頁)苦難のおかげで、正しいみちがわかってくるとあります。(栞23頁)誰でも困ったことを持っているものである。(栞29頁)しかしそれに、喜んで立ち向かうことが肝要です。(栞31頁)どんな時も、にっこり笑ってエイ!と一声かけて取り組む。(栞110〜111頁)不幸の原因は、恐れ、怒り、悲しみ、ねたみ、不足不満の心です。笑顔をつくるのはのは難しくありません。笑えばよいのです。
苦難を抱かえると、閉じこもるから、苦しくなる。相談に出掛けるだけで、外に出ることだけでも良くなっていきます。
にっこり笑って、笑顔!笑顔!