11月17日名古屋市中央倫理法人会モーニングセミナーは、豊田市南倫理法人会会長・愛東運輸(株)代表取締役 村山 明子様を講師に迎え「倫理と向き合う日々・・・」。
タンクローリーでの運送を石油会社の下請けで運営をしていましたが、景気低迷を機にシェア100%から30%に減らす決心をしますが中々上手く進まない。私は主人の看病をしながら会社を手伝い自由にならないことに苛立ちをも感じていたが、トラック協会の会長をしていた父の働きもあり、徐々に自動車部品の運送へと方向転換をしていきました。平成2年に夫を亡くし、迷いもありましたが、信頼出来る方から、長女に婿養子を迎える決心をし、その時倫理で学ぶ以前に、心が先だと言うことを学び、平成14年に婿養子を迎えることができた。私が私がという思いでやってきましたが、父の働きがあって、今の私があり、保証人にもなってくれた。頼りにしていた父も亡くなり、相続問題が発生。自分に持っていないと思っていた欲が出て来た。倫友に相談し「得るは捨つるにあり」であることを教えられ、相手に全ておまかせした。のんな思いが相続問題を解決させ、事業の継承もうまくいっているから有り難い。
豊田市南倫理法人会の会長を受けることになったが、倫理のことがわかってないので、幹部を対象に勉強会を開催。そして、折角来て頂くモーニングセミナーを活気付けるために、モーニングセミナーのエキスパートをつくり、本番が練習の場にならないようにして、来て良かったモーニングセミナーしていき、会員数の50%の出席率を目指しています。
三年前に、2010人モーニングセミナーの企画が持ち上がり、自分が必死になって200名のお誘い目標に取り組んでいると、何も言っていないのに、社員までも必死になって取り組んでくれるまでになり、目標の200名以上のお誘いを達成。当日は2,156名の参加で感動の日本一のモーニングセミナーになった。
振り返ってみると、ディーマンショックの時に倫理法人会の会長になり、その時々に丁度良いことが起きて、倉庫事業の計画をストップすることができた。不景気で隙になったことをチャンスに、社員セミナーを開催し、社員養成学習に投資をました。息子もここまで変われるのかと思うほど立派になり、今期は大幅な黒字を出すことができ、税金を払うのに借金をしなければいけないほどです。今年の夏には、社員に感謝の集いを開催し、特別期末賞与を出す決心をする。その事を、自分にはもらえないのに、常務と専務が一番喜んでくれた。社員にも、天に貯金をするように良く言っています。それば孫にも伝わり、天への貯金が出来た話してくれます。
倫理を学び実践することで、会社が活性化し、家族が良くなっていく。