2月14日のモーニングセミナーは、豊田市南倫理法人会 専任幹事・(有)シモテック 代表取締役 下村 修功 様を講師に迎え、テーマ『倫理人(りんちゅ〜)物語』。
学生時代から優等生ではなく、ボランティアなんて自分のすることではなく嫌いでした。しかし、小・中・高校とPTA会長を務め、現在は地域の民生員を努め、いろいろな人との出会い、関わりで学ぶことが多い。人は同じ事柄でもとらえ方が違い、それに対しての対応も考慮することが必要である。
倫理法人会に入会当時は真面目に取り組んでいたわけでもありません。豊田市倫理法人会を三単会に分封することにも、前向きではありませんでした。しかし、村山会長の心のこもった真摯な態度に、この人に付いて行こうと思いました。会の運営に当たるも、多くの口出しをせず。この時、「村山会長だったらどうするか?」を考え行動してきました。
「2010人夢のモーニングセミナー」を開催する時も、人数なんてどうでも良かったのです。自分の会社は二年続きで赤字決算になる寸前で、会社の存続が危ぶまれていた時と重なりましたが、会社のことは社員に任せ、2010モーニングセミナーのお願いに一人二人と暑い炎天下にお願いにまわっていました。一人や二人お誘いしたところで2010人になる数字ではありませんでした。
前日は、経営倫理講演会でその後の打ち上げパーティーのさなかでしたが、夜に2010モーニング会場の、豊田スタジアムへ準備のために走りました。豊田スタジアムでは、社員達が2000個の椅子を掃除しているではありませんか。感動して立ちすくんでいると、村山会長が現れ「やっぱりここに居ましたか・・・・・!」と。
社員が頑張り、売上げを達成し会社は存続出来ることになりました。たくさんの人と出会って自分がある。「やるが先!お金は後から付いてくる。目の前の事を信じてやるだけ!」と、人生の師とする方から教わりました。
倫理法人会のモーニングセミナーには、講師のパフォーマンスはいらないと思っています。ただ倫理を実践し、体験を話せる人を選んで、講師に来て頂くようにしています。そして、幹事を育てる事、動作をキッチリやるようにする。数字を追わない。感動のセミナーにすれば数字は自然に増えてきます。会長のやり方に合わせるのも、倫理経営を会社に取り入れるための学びなのです。