6月11日モーニングセミナーは、倫理研究所法人局教育業務部部長、藤崎正剛様を迎え、テーマ「倫理実践は理屈なし」
倫理は実践によってなる。実践なき倫理は雑念である。丸山敏雄創始者は、朝起きは再建の第一歩とし、朝起きを大切な実践と掲げた。目が覚めたら喜びいっぱいにサッと起きる。続けることです。朝を活かす生活で、心持ちが変わって行くことが体験出来る。
挨拶の実践ひとつでも、心をこめること、地位に関係なく、気づいた方が先手で挨拶するのが、正しい実践である。企業では活力朝礼の実践がありますが、倫理の活力朝礼は人数に関係なくできます。たった一人でもできる、夫婦だけでもできる。人数が多い企業ではいろいろ工夫して取り組んでいる会員企業が多くあります。
幼稚園で始めた活力朝礼は、保母さんが変わりました。立ち止まって、対者にからだを向けて正対しきちっと挨拶する。それを見ていた園児も同じようあいさつが出来るように変わりました。そして、保護者のお母さんまでが、きちっと挨拶ができるように変わって行きました。活力朝礼の挨拶の実践のひとつでも、ここまで来るのに時間はかかりますが、とにかく、実践を続けることです。焦らない、諦めない。そうすることで、自らが変わることができる。
実践は、(1)理屈なしにやってみる。(2)無条件に実行する。(3)ただ喜んで全力をつくす。
そうすることで、必ず善くなってきます。