2月18日のモーニングセミナーは、株式会社アクションパワー 代表取締役 大津たまみ様を講師に迎え、女性委員会の企画で開催。テーマ「身辺整理で人生の棚卸し」
私が見てきた経験から、社長の机の周りが整頓されている会社は伸びている。5S(エス)【整理・整頓・清掃・清潔・躾】の研修をし徹底している企業は業績が伸びています。このように整理整頓が与える影響は大きい。そして、生前に身辺整理をすることで人生が充実したものになる。遺品整理の現場に出くわすと、何でこんなにたくさんの物を残して死んで行くことで、迷惑をかけのかと、生き様も疑われる。
問題は、思い出の整理だと思うのです。
(1)写真をを整理する。
(2)自分自身の人生をノートに書き出す。
(3)一度死ぬ。
(4)大切な人へのメッセージをしたためて伝える。
(5)5年後の理想の私。
(6)片付け体質にする。
私の解釈では、“生前”とは、生きるを前提にして生きるからです。しかし、私たちは
必ず死ぬ。いつ死ぬ分からないからいつも身辺整理しておきたいものです。思い出の整理は難しいが、現在使っている物は、思い出なのでしょうか?使っていないのはお思い出になるのです。捨て難い物はプラスチックの衣装ケーヅ一個ぐらいの思いで箱を作る。整理する時、「いる」か「いらない」かの判断が難しくなる。「移動」と「迷い」の四分類するといい。8秒迷ったら迷いの中にいれる。半年後考え直して再判断する。仕舞い込まないで、見える化する。
(1)写真の整理する。どこで撮ったか思い出せないのはいらない。人の顔があるから捨てられないが、昔の重いアルバムに貼っていた頃と、写真が安易に撮れるようになって感覚が変わってきている。厚いアルバムの収納から外すと大きめの空き缶に入る位の量になります。そこから、マイベストショット集を作る。30枚厳選する。命と向き合った時大切なのが写真。自分の写真だけ。
(2)ノートに書くにはシャープペンシルで書く。書き直せるから気どらなく書けるようにする。やり残しリストを作る。やりたくてもやれなかったこと、謝りたかったけど謝っていない、こと等を書き出す。
(3)一度死ぬ三年後の葬儀をイメージして見る。大切な人を大切にしていたか。
(4)大切な人へのメッセージをしたためる。身近な人こそ伝えれない感謝を伝える。難しいことですがそれが大切。これがリスタートになる。階段で例えると階段の踊り場のようなものです。一回立ち止まってみる。
(5)5年後にどう在りたいか、書き出してみる。社会貢献をしているか。笑顔にしたい人は誰。手に入れているお金や物は何。どんなライフスタイルをしているか。
(6)片付けが苦手だと思っている人でも、片付け体質になれます。諦めないでまず8日間続け、一ヵ月続けてみる。続けることで片付け体質になれます。
(7)足るを知ることが、片付け体質になることです。「万人幸福の栞」にもあるように、物は生かす人に集まる。得るは捨つるにあり。“出入口”でも出るのが先。出せば入る。
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