12月24日のモーニングセミナーは、(株)オオツカ 代表取締役・愛知県倫理法人会 後継者倫理塾長 大塚祥吉様を講師に迎え、テーマ「後継者倫理塾の一年間」
後継者倫理塾の目的は、企業創業者の精神を引き継ぎ、倫理経営を正しく理解・実践し、健全な企業経営を推進する後継者を育成することと、倫理法人会活動のの人材を育成することです。
倫理塾の一年間のスケジュールはまずは、自分を知ることの実践です。「朝起き」「挨拶」「トイレ清掃」です。倫理塾に来た時だけの学びではなく、これを毎日続けることです。これが大変!絶対やるぞと強制させたら、3日後に退塾者が三名出ました。なぜ出来ないんだ!なぜ辞めるんだ!と責めることが、私自身のワガガマだと反省しましたが、悔しい思いが募る。退塾者との心の葛藤、私自身も辛かった。倫理塾の運営委員長の時代に、どうしても塾生が集まらなくて、責任を取るつもりで、倫理法人会の役職を全て辞めました。自分の思い通りにならなかったら、全て切ってしまう。という心グセが、実生活に中に波及してくるから恐ろしい。会社では右腕としていた専務が辞めてしまう。身に覚えがないのに、家庭は危機に陥る。そんな時でも、諦めることなく、倫理に関わっておくことがとても大切なことを学びました。倫理に救われました。
後継者倫理塾では、メンバーが自主的に、テーマ決めて取り組むがどうしても挫折し、暗闇に落ち込んで行くことを体験する。それを断ち切りたいと想いが出てくると、必死の想いで夜遅くまで取り組み、チームワークが生まれ、将来のビジョンとともにテーマの発表が出来てくるから素晴らしい。卒塾式は感動する。そんな卒塾生の体験は、倫理塾に恩返しをしてくれている。
なめたら逃げたらいかんことを、伊勢神宮での五十鈴川の禊ぎで学ぶ。
富士研での体験は、涙の洗浄とともに、親との角質が取れた。
倫理塾の一年間が、倫理の年輪を刻んでいくことで、倫理経営の根っことなる。
倫理を学ぶ目的は純情(スナオ)にある。それには、すべてを受け入れる《受容》と、やってやってやり尽くす《発動》にある。
私自身倫理を学びは、「心が先」であること。やると決めことをとことんやる。(自らの起業体験を話されましたが、長文になりますので、省略します。)
仕事をライスワークにしないこと。ライフワークを目指すこと。
時代の風に乗る、地域から信頼されること。過去の積善で今がある。
明徳を明らかにするには、陰徳を積むこと。
モーニングセミナーが終わる頃には、太陽が上り、晴れた空の遠くに雪を被った伊吹山が望めました。
参加者62名。
今年のモーニングセミナーの幕を閉じました。
新年、1月7日からも、宜しくお願いします。
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