6月3日のモーニングセミナーは、DVD研修「全国役員代表者会ダイジェスト」
9月22日から23日グランドプリンス新高輪ホテルで開催された“全国役員代表会”は、倫理法人会活動の意義をあらためて理解していただき、倫理実践に活用するためです。
永年、講師で活躍されている、101歳の大久保愛子様は「倫理が命を助けてることを、実感している」と、話されている。
倫理運動の源となっている、“家庭倫理の会”は、家庭を良くするために、書道と短歌の文化活動や、子育てセミナーセミナーを開催、また、生涯学習活動の一環として毎朝5時より開いている「おはよう倫理塾」では、全国470ヵ所で老若男女が日々純粋倫理の学習と実践にいそしんでいます。会員数は、約20万人余です。月刊誌「新世」は通算800号になる。
研修施設の、富士高原研修所の受講者は55万人を超える。
丸山奨学金、内モンゴルの沙漠緑化、震災りんりん基金、等の貢献活動。
東日本大震災の被災地では、震災後も倫理活動はすぐに自主的に再開され、倫理の学びが活かされている。「なぜ倫理が必要か。困難にぶつかっても必ず開ける道があることを教えてくれている」と、被災地の会員は語られていました。
中国事務所の于振忠主任は、日本人が嫌いだったが、倫理の緑化隊との出会いによって、日本人の見方がかわり、倫理の素晴らしさを知り、中国に倫理を普及する為に、中国事務所を立ち上げた。
下村博文文部科学大臣は、「教育再生には倫理が必要不可欠である。官民一体となって取り組むことです。」
丸山敏秋理事長は、
「倫理法人会活動はモーニングセミナーを充実させ、会員を放ったらかしにしないこと。倫理の基本は“自分が変わる”ことです。
そして、創始者の念願を進めることです。信条を明らかにすることです。
1.我等は、喜んて苦難に当たり、進んて己の本分を完くいたします。
2.我等は、一宗一派に執せぬ高き信仰と、道義の実践とを、生活の両翼といたします。
3.我等は、ます和やかな家庭をつくることを、実行の第一歩といたします。
4.我等は、日本文化の本質を明らかにし、世界の文化を摂取して、生活の向上に努めます。
5.我等は、人を愛して争わす、世界の平和に貢献いたします。
日本の本質を明らかにすることです。そのキーワードは
【再建】道義の再建こそ日本創生。
【貢献】貢献することは、実践すること。
【報恩】ご恩に報いる。恩の中に生きていることの自覚。
世界の共通の価値観は、愛と平和です。倫理研究所の目的は、倫理の研究ならびに実践普及により、生活の改善、道義の昂揚、文化の発展を図り、もって民族の繁栄と人類の平和に資することを目的としています。
人は教育を受けて人になる。現代は教育再生が急務です。教育は、家庭、学校、地域、企業が一丸となって取り組むことです。
そのためにも、企業を教育の場とし、倫理法人会を強靭な組織にして行きたい。ただ推し進めるだけでなく、しなやかさを持って進めていきましょう。
倫理拡充の鍵は、実践者を増やすことです」
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【会員スピーチ】 黒田太郎幹事
ただ今のDVDを見て、震災を受けても、倫理があれば助けられるのだな〜と思いました。私も、倫理があったから助けられました。
今回職場を辞することになり、その7年間でいろいろあり、いい仕事もできが、辛かった時もあります。その中でも、存在を否定されたことが辛かった。従業員の存在を否定しないで欲しい。存在を否定する言葉を浴びせられると、マイナスの気持ちでしか受け入れられない、いい仕事もできない。自分を好きになれない。だから、酒に逃げるしかない。
18万円のセミナーにも参加しました。
そんな時、倫理法人会に誘われ、渋々参加しました。参加していると、倫理は知らないうちに役がまわってきます。幹事ということで、モーニングセミナーの朝礼や、進行を体験し、気持ちよかった。そして、元気になれる。
よくわからない中での、モーニングセミナー委員長になっていて、マイナス感情の自分が、モーニングセミナーで、活力を得ることができた。
今回職を辞することにより、大きなチャンスを得られた。12年間の苦労が報われた。
倫理法人会には、個人で入会し学び続けます。