9月9日のモーニングセミナーは、(有)パル・ネットワーク 代表取締役・豊川市倫理法人会 幹事 味岡勝則様を講師に迎え「社員と共に」をテーマに講話。
社員がずうっと働き続けたい会社を目指しています。
28歳で脱サラして、洋菓子店を開業し、多店舗化で5店舗開業するが、急速な多店化をするが経営が厳しくなる。月末の支払いが出来なくて資金繰りに苦しむ日々が続き、不安と恐怖で眠れなく、妻にも迷惑をかけた。乗り切れた、自分はのり切ると不完全な自信。少ない給与で社員をつなぎとめるには、必要以上の経費を渡し節約することを覚える。家族誕生会食事会負担。家族旅行制度の定額負担
頼まれごとは試されごとと、何でも「ハイ」と受けることを信念として来た。
そんな中でも、不動産で信用をつけたくて、コインランドリー・不動産・野外広告業を開業し、平成15年には洋菓子店を撤退。
山口組三代目の本を読み、店長の役割を自覚し、社長の時間を持つようにした。
資金繰りに悪化の中、どのようして不動産を買うか、打つては無限と、自分を励まし、自分は悪い経営者とは思ってなかった。しかし、社員が辞めるのは、儲かればいいと心の貧しい社長であったことに気づく。社員を育てることは考えていなかった。人材育成はいらないと思ってた。
50歳を過ぎて考え方を改め、会社は社員のもの、会社の永続を考えるようになった。契約が取れない、中途採用のの社員を辞めさせるか、育てるのかとの葛藤もありました。
倫理法人会に入会。経営のあり方を学ぶ。利益の関係なく人材育成をして行く。朝礼の活用。
社員に対しての不平不満は自分が原因。どうすれば上手く行くか、教えることが自分の勉強。社員に任せることも勉強である。