1月26日のモーニングセミナーは、名古屋市中川区倫理法人会 会員・総合医療 希望クリニック 院長 堀田由浩様を講師に迎え、テーマ「がんの最先端治療と予防対策」
本当に人が病気から治るためには何が必要かを研究し、倫理で教えられているように、こころの持ち方にもよることが分かってきている。
病気も因果の法則があって、必ず原因があって結果がある。原因を解決しないと再発する。原因対策をすることで再発を防ぐことができる。
高血圧の患者に、生活態度を尋ねると、会社でのストレスにあることが解った。社長が朝言ったことが、夕方に変わってしまい、1日何をしてきたのかとストレスになる。社長にも来院してもらい、社長も高血圧で経営のストレスがあることがわかり、経営方針の改善を支持し支店を畳ませた。すると会社の業績も上がり、社長の血圧も下がり、患者の血圧も下がった。
このように、病気は根本原因を治さなければ良くならずに、再発する。
下の医者は、病気を治す。中の医者は、人を治す。一番いい医者は、社会を治す。
がんの超早期発見でも三ヶ月で亡くなる人。末期でも自然治癒で治っていく人がいる。そこには、どんな違いがあるのか?
体質が免疫力が低下していないか?こころの問題、食事の問題。
末期こそ諦めない、希望を持つ。早期でも安心しないことである。
何が原因か見極める。
今まで生きてきた全ての生活習慣(体、心、スピリット)を総点検する。
魂(スピリット)を込めて病気を治す。人生も良くなる。幸せになる。
免疫低下の原因を総点検すれば病気の原因が見えてくる。だたら、総合医療で診る。
人は誰でも毎日3000個のがん細胞ができている。3000個は世界人口に換算すると2日に一人の割合で悪くなる割合であり、通常は免疫細胞がこれを処理しているので、全く問題はありません。
しかし、ストレスのチェックや体とこころ、人間関係の感情のチェック。食生活点検(甘いもの・塩分・糖質・食べ過ぎ)、野菜不足(農薬・添加物過剰)、運動不足(睡眠不足・リラックス不足)、笑い不足、人生の目的意識や考え方。
通常のがん治療には、手術・放射線・抗がん剤はがんの三大療法で効果は大きいですが、副作用がある。抗がん剤は、お酒のように強い人弱い人があるように、人によって効果が違う。そして、いつまでも、何回でも使えるわけではありません。一番大事な免疫力は改善しません。手術も、目に見える部分が除去できただけで、完全ではないことを知っておいてください。
総合医療的がん治療は、個別的に工夫していきます。副作用を減らし免疫力を高める。免疫細胞を増やして移植する、免疫細胞療法が注目されているが、保険採用されていないから、高級車が買えるくらいの費用が掛かってしまう。韓国ではすでに保険採用されている。ビタミンC点滴療法、食養生、運動、温熱療法、気功、漢方、心理療法、呼吸法、笑いなど。本人に合った療法をしていきますが、大切なのは、本人が希望を持つこと。
免疫を上げすぎることも危険で、適切な免疫細胞を増やす治療をしていけば、手術、抗がん剤、放射線治療の効果を高め、副作用を減らすことができる。
こころの問題を徹底的に改善することも大切なことです。でないと再発する。
栄養治療、がん遺伝子検査、食べ物の事と、倫理で学ぶ、こころの持ち方を改善して行くことが重要。
医療の進歩は、日に日に改善されています。