5月30日のモーニングセミナーは、名古屋市熱田・港倫理法人会 幹事、名北労務管理事務所 リーダー 平野まゆみ様「黒い羊と黒い自分」~尊己及人~。
業務管理ソフトの販売の仕事をしていて、仕事に追われ多忙な日々で、仕事が終わるのが終電なることが多々ある毎日でした。そんな時に出会ったのが、顧客先の労務管理の仕事をしていてのが、現在の主人です。私も労務士の資格を得て、労務管理の仕事を手伝うようになりました。
社労士の仕事は、企業の業務だけではなく、人の管理もする。企業のトラブルにも様々な問題が発生して来ます。経営側だけからみてると、パワハラにもなり兼ねないから、みんなが納得した解決方法を探ぐることもします。そんな時にも参考になると思ったのが、人格を磨く場として倫理法人会に出会いでした。入会はしていましたが誘われたので、休眠会員の主人の代理としてモーニングセミナーに初めて参加しました。「万人幸福の栞」17カ条の出会いが衝撃でした。スナオ(純情)を目指す学びですが、スナオを目指す学校がないことにも気づき、私には必要なことだと思いました。
スナオを目指すことに対して実践は、自宅と会社のトイレ清掃を20分することにしました。20分すると決めたものの、毎日清掃していると、20分する意味がないと思いはじめました。しかし、自分の意味づけには成長がないと思い、良く見直してみると、汚れを見つけて綺麗にすることの喜びを感じるようになった。綺麗に見えるホテルのトイレも意外と目につかないところが汚いことに気づく。綺麗なところもさらに磨くことに意外と意味がある。
イエローハットの鍵山秀三郎氏の言葉の"凡事徹底"こそ、誰にでもできることを、誰にも出来ないくらい徹底して続ける事だと教えられる。
もう一つは返事の「ハイッ!」の実践です。倫理では、「ハイ」か「イエス」か「喜んで」だけであると、きかされました。倫理経営講演会の進行係を頼まれて、躊躇はしましたが「ハイ」と引き受けて、何とか取り組むことが出来ました。その事で少しは成長できたと思う。
何処にでも人間関係では、嫌う黒い羊がいるものです。相手から見たら自分が黒い羊かも知れません。黒い羊を無視したり、黒い羊を排除したりすることがあるが、それはしない事です。2:4:2の法則で、良く働く組が2で、普通が4で、働かない組が2の比率で成り立っているという事です。働かない組にも意味があるという事です。2:4:2が組織存続に必要な存在なのだそうです。マイナス面を排除するのではなく自らを見直すことをしていく。意味を知る。貴重な意見や存在を認め感謝することだと教えられる。
モーニングセミナーでのいろいろなお話を聞き、険悪な夫婦関係も、見直して改善。子供に対して母親の対応していなかった。優しいお母さんでいるのも大変ですが、倫理によって自分を省みることができる。倫理によって、スナオな自分を目指す。
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