4月11日モーニングセミナーは、昨日の倫理経営講演会の続きで、一般社団法人 倫理研究所 法人局法人スーパーバイザー 塩川哲郎様を講師に招き、テーマ「人間関係向上の秘訣」
物事に取り組むには、目的意識を大切にすることです。純粋倫理の学びは、純情(すなお)「ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、澄みきった張りきった心、これを持ちつづけることであります。」と万人幸福の栞9頁に記してあります。簡単に言うと、誠実で積極的な事である。
私はいろいろな宗教にも興味を持ち学んだことがあり、お金が続かないと退団したりして来た。他宗教の学び否定する事はないが、退団する時、辞めると不幸になる等と恐れを植え付ける。純粋倫理を学び、それには「明朗」の大切さを教えている、ただひとつの学びだと興味を持ちました。
明朗は天性であり、生まれた時は誰でも明朗を持ち合わせている。しかし、育っていく事で曇っていくことが多い。明朗とは、笑うとかユーモアがあるということだけではなく、倫理を追求すると心の底から明るい事である。
「万人幸福の栞」111ページには、「とりわけて、恐れ、いかり、悲しみ、ねたみ、不測不満の心、それがただに、一切の病気の原因になっているだけでない。生活を不幸にし、事業を不振にするもとでであり、己の不幸をまねく根本原因であることを知らぬ。」とあり、明朗の反対は明確に恐れなどであると記されてある。また、12条の88頁には、「恐れ、憂え、怒り、急ぎ等々の私情雑念をさっぱりと捨てて、運を天に任せる明朗闊達な心境に・・・」とあり明朗の反対が明記されている。
私たちは大人になってからは、感覚的に瞬時に怖かったことを怒りになる。それが、恐れ、心配、不安、劣等感、悲しみ、になり、劣等感のある淋しい自分にを表現すると、周囲ががっかりすることになるから抑えることをしている。
それが、責め心になる。それは、怒り、不機嫌、不足不満、イライラ、憎しみ、ねたみであり周囲に対しての妄想である。
その気持ちを持ちつづけると、現象として不幸、病苦、家庭苦、事業苦になる。
愛の根源は愛であるべきである。尊重、信頼、明朗、思いやり、大好きであることを含めて愛となる。
誰だって完璧志向はありえないのだから、出来る分を尊重すること。他人のせいにしない。そうすることで、愛和→仲良く、感謝→恩、となる。
喜働、健康、家庭楽が事業繁栄の根源である。
親に説教したら、「親に説教するのはもってのほかである。命のもとである親の考えを変えるのでなく、倫理は自分の学びである。」と、研究員に怒られた。
倫理は順序の学びである。先ず自分を尊重する、伴侶を尊重する、親→子→取引先→お客様の順序である。
自分の学べる家に生まれ、出会いがあり、幻覚モードの時に結婚するようになっている。入籍と同時に消えて対立期に入り、調和期、共鳴期、嫌な人がいてくれることで有り難いと感じる。
倫理は自分の学びによって、自分が良くなった分、周りが変わっていくことを、実践により体験することである。
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