4月17日モーニングセミナーは、愛知県倫理法人会会長・(株)ツールトアイチ代表取締役 岡部清次郎様を講師に迎えテーマ「何のために倫理を学ぶのか」
会員スピーチ北川翔大様
「若いうちに体重を減らさないと、減らなくなる」とのアドバイスを受け、減量に挑戦。
体重を15キロ減らすことが出来た。
体が軽くなったのは当然ですが、質のいい睡眠が取れるようになった。最初は、食事制限も辛いと思った。炭水化物を抜くことを言われるが、詳しく調べると、糖質制限をして、良質なものをとるようにした。そして、有酸素運動をする。辛かったけど楽しくなって来た。妻はやり遂げた私を認めてくれて、夫婦仲も良くなった。
講話、岡部清次郎様
上司が気に入らないと転職を繰り返し、その度に旅行をしていた。旅行会社の添乗員になればタダで旅行ができると思い、旅行会社に入社するが、労使の関係が悪化し旅行会社を退社。脱サラし旅行会社を仲間と起業し創業38年になる。
豊田商事事件は、歴史に残る詐欺事件でした。その時かかわっていて、怪しく感じたので、その金を何とか取り戻すことができた。
それを資金に起業するが、仲間割れをして裁判することになる。
おぼこく見えた裁判官に、自分の人生を委ねられていいのかと疑問に思った。そんな心配をよそに裁判には勝訴することができた。おぼこく見えたのも、第三者が客観的に見てくれているからよかったのだと思った。
そのころ、「職場の教養」に出会い、毎回いいことが書いてあると思ったが、モーニングセミナーは気が向いた時だけしか参加していなかった。
13年間不良会員であった。嫌々でも参加するようになると倫理は出世が早い。
「旅は人生のスパイスである」と思いでキャッチフレーズにしていた。しかし、自分の思いと、倫理とはギャップがあると思っていた。
「万人幸福の栞」に書いてあることを、実践し体験してみると本当だ!と思える。凡人は自分の体験からしか倫理を学べない。夫婦の危機もあるが、倫理があるから学べ、反省し実践する。
倫理は、直ちに正しさが証明できるから、やってみる。
もめ事がある時に、そのままにせず省みることができる。
信成万事であるから、専務を信じ切るとそのように成っていく。信用する事を学ぶ。
倫理は体験によって、漢方のように、じわ~っとわかってくる。
経営者の端くれであり、人生は“あみだくじ”のようにものだと思う。横棒が入ると人生が変わる。それが出会いである。
永いこと実践をしていると、それは実践ではなく習慣になるから、新たな実践をする。
気づいたことを実践して検証することが倫理を学ぶ意義。
新緑に包まれる、名古屋城。
。