11月14日のモーニングセミナーは愛知県倫理法人会副幹事長・愛知県倫理法人会朝礼委員会委員長・名古屋市東部倫理法人会副専任幹事・(有)オオツカ代表取締役 大塚祥吉様を特別講師に迎えました。テーマ「朝礼にかける思い」。
倫理経営とは、経営者が純粋倫理という生活法則をよりどころに、手本として、トップリーダーとしての人間力を磨き高め、その力を土台にした経営であります。
倫理法人会の活動は、当初から職場朝礼を重視してきました。挨拶や返事の基本動作をトレーニングしたり、「職場の教養」という小冊子を使って学習するほか、各々の会社独自の項目を取り入れて朝礼を行なっています。朝礼を日々くり返すことによって、間違いなく恊働意識は高まります。
人間力を高める人間学には、人として当たり前のことに磨きをかけ、調和する学びであり、人の上に立っても他によい影響力を与える人の学びです。それには、我欲・私心にとらわれず、いのちのもとである太陽をお手本に、行動・態度・表情・言葉を明るくすることです。
挨拶、返事、後始末、掃除、親を大切にすることなど、当たり前のことに磨きをかける。絶えず自分を律し、習慣化しないといけない。習慣化するまでくり返し、習慣化したとき、相対差と絶対差が出るのです。
我が社が業績不振で社内で不惨事が続いた時、倫理法人会と出会うことができました。偶然にも朝礼委員会に任命され、倫理法人会の朝礼を導入したいと思っていても、社内に受け入れられか不安があった。しかし、全ての問題は自分にあるのだと気づき、思い切って朝礼を導入。反発する社員もいましたが、現在ははつらつと取り組んでいてくれます。
そして、今年の2月富士研(富士高原研修所の略で、富士山の裾野にある倫理研究所の研修施設)でのセミナー受講が私自身、鬼の子が純情の子に変わる大きな切っ掛けとなった。親のありがたさが身に沁みた。今では、もっと富士研で学びたい心境です。
愛知県を朝礼を通して良くなりたい!
大塚氏は熱く語った!