いつもより30分遅れで始まるサンデーモーニングセミナー会場からの眺めは日本一!
ウェザーニュース名古屋の現役を引退しからくり人形研究家の高梨生馬様を迎え、テーマは『からくり人形と日本の四季』。
医者の友人に久しぶりに逢い、その直感で病院へ行き精密検査を受診するよう指示してくれた。信頼していた医者だったのですぐに対応し、検査の結果脳梗塞であることが判明した。早期発見早期治療ですぐ処置出来たお陰で、足だけが少し不自由になっただけで済んだ。その医者と会ったのが、このホテルで命の恩人でもある。本来ならセミナーの講師もお断りするところでは会ったが、このKKRホテルと聞いて行く気になった次第です。弾丸のような生活をしていたが、脳梗塞を患って、家族が優しくなり、妻との新婚生活をやり直しているような気持ちで、有り難い。人は病気になると優しくなれるものです。今回のテーマは、このことを話した方が良いかもしれませんが、自分がからくり人形のことを持ち出したので、軌道修正します。
日本の四季と本題はこじつけているみたいですが、本当にそうだろうかと改めて考えてみました。ウェザーニュースで携わったので天気のことは詳しく、日本の四季の素晴らしさを知り尽くしいて、からくり人形の発達の足跡は春・夏・秋・冬に分けてみることが出来る。
からくり⇒機巧 と書く。この字を見ただけではよくわからないが、からくり人形の修理現場の玉屋庄兵衛で裸のからくり人形を見て納得できた。からくり人形の身体に歯車が仕組まれている。木で造られた歯車の技術は200年経っても素晴らしくとても精度の高いもので、からくり人形は日本の機械文化の元となっていると思われる。世界中を歩いてみても当時の日本の類をみない技術の素晴らしさが分かる。日本の発達ぶりを分析してみると四季の結び付きが見えてきます。
おっと最初に余分ことを話していたので時間がなくなってしまいました(笑)
紅葉した木々に朝日が当たりとても美しい景色が街の中でも観られるようになりました。