5月25日は前日の「倫理経営講演会」の講師 小山秀一スーパーバイザーを向かえ、特別モーニングセミナーを開催。テーマ「火の玉小僧生き方改め再出発」。
倫理法人会でやっていることは論理的にかなっているから、参加する企業がよくなっていくのは当たり前である。
セミナーの講師を送り出す拍手ひとつをとっても他の会と違う。その拍手の意義は、(1)講師を激励する拍手だから元気である。(2)自分はこれからしっかり聴くぞと確認する拍手だから心がこもっている。また、倫理法人会に入っている会社と、入っていない会社は確実に違ってくる。モーニングセミナーに出てくる人と、出てこない人も確実に違う。その違いは、健康であるということ。倫理法人会のモーニングセミナーで行なう2分前の腰立の姿勢と腹式呼吸は「静」であり、倫理法人会の歌を元気よく歌うのは「動」であり、行動は「静」と「動」の繰り返しです。そして、同じ時間に同じ場所で同じ事をすることにより、健康に変わってくるのです。
伸びている会社と、伸びていない会社と、伸びている倫理法人会と、伸びていない倫理法人会との違いは同じである。伸びているところは、「決めたことをやっている」「決めた通りにやっている」。伸びていないところは、「決めたことをやっていない」「決めた通りにやっていない」。決めたことをやろうとすると、ややもすると、やめさせるための合理的な理由が出てきて、決めたことをやらなくなるものです。そこを乗り越えて「決めたことをやり通す」ことで伸びてくるのです。しかし、ほとんどのところがやることを、決めていないことが多い。理想像を掲げるのです。それに向かってやらないのであれば成功率は確実に0%である。しかし、やってみれば、うまくいくか、失敗するか、だけである。その失敗したことは人にあるのでははく、問題点にあるのです。(1)大義・目的ははっきりしていたか。(2)熱意はあったか。(3)行動はしたか。(4)やり方は正しかったか。これらの問題点をはっきりさせていけばいいことであって、あの人がダメだからいけないのではありません。人ではなく、問題点をつかむことである。