8月19日は泉憲治副方面長を迎え、テキスト研修”気がついたら行なう”。気づいたらすぐする。さっと行動する。この実践は、直感の質を高め、決断力を鍛えるもので、成功の第一条件です。そしてその実践は、朝目が覚めたらサッと起きることから始まる。成功者は、早起きであり、直感を正しく働かせている人である。人生は今の続きで、一瞬一瞬を輝かせる生きる。「武士道は死ぬことと見つけたり、二つ二つの場にして早く死ぬうに、片づくばかりなり」という言葉があり、武士道はいつ死んでもいいように悔いのない人生にする事であり、行なっていることと思っていることが一致していかなければならない。気づいたらすぐする即行のポイントは1,朝目が覚めたらすぐ起きる。2,手紙の返事をすぐ書く。ポストにすぐ入れる。3,便意をもよおしたらすぐにトイレへ行く。4,疑問点があればすぐに調査する。5,今できないことはメモに書いて後で処置する。6,出足引き足を敏速にする。7,今日の仕事は明日に延ばさない。
翌朝のモーニングセミナーのテーマ『実践あるのみ』。倫理は実行によってすぐに正しさが証明できる、生活法則です。実行、つまり実践があってこそ倫理が理解でき、「万人幸福の栞」の17ヵ条のその実践が示されています。モーニングせみなーの時間も数多くの実践が含まれています。栞の輪読の姿勢も正して、「ハイ」の区切りで読むのも、即行の実践につながっています。
私自身、22年間倫理を学んで来ましたが、いろいろなことを体験して来ました。人間関係で悩み倫理を疎ましく思ったこともあります。母親の勧めで、高校一年のとき富士高原研修所の高校生セミナーを受講する体験をしました。その時に、当たり前と思っていた事に感謝する、恩について学ぶことができ、それがなかったら今の自分はなかったでしょう。周りの全てが私たちを生かしてくれているのであって、生命源の父母の恩をに目覚めることの恩の遡源実習は痛烈に記憶に残っています。
恩意識を深める実践こそ大切な時代です。