12月10日のモーニングセミナーはDVD研修「倫理は我が社の羅針盤」都機工(株) 長橋護様。
長橋様は苦労して立ち上げた機械工具の会社も大きくなるにつれて、俺が社長で、働かしてやってるという気持ちが当たり前の傲慢経営。我が社に入ってくる奴はクズばかりだとか思っていた。すると社員の怠慢な行動や退社が耐えなくて、社員に話しかけられると、おびえる有様であった。ストレス解消のために夜の街にくり出し、家庭を省みることは無く、俺が仕事してるからと、家族は会社のために犠牲になって当たり前とも思っていた。そんな折、倫理法人会から富士倫理学苑のセミナーを受講で、思いが一変した。
自分が変わらなければならない。家庭が良くならなければ会社も良くならない、と講師からの話に、今までの自分の思いと逆さであったと気づく。セミナーから帰宅して、妻に対座して、今までのことが間違いであったと詫びた。その後は早起きの実践と、毎日朝一番に出社して社員に先手の挨拶をした。その後、家族が変わり、社員にも詫びて社内改革に取り組んだ。また、倫理法人会のモーニングセミナーにも積極的に参加し、「職場の教養」を取り入れた活力朝礼を実施。社内は徐々に、やる気集団に変わっていった。
社員が主役であり、会社は米びつで、磨き合う場所である。