8月19日のモーニングセミナーはDVD研修『繁栄への軌跡』シリーズ珠玉の事業体験集より、(株)高田屋 小泉貞男様『商品にまごころ添えて』。
八百屋や料理店の厨房で修行し、現在のお金で約2億円の借金をしてショッピングセンター持つ。「店はお客様のためにある」と先輩指導者からの言葉を胸に、借金を返済するために懸命に働いた。商売は順調に伸び、他にも店を出すまでになった。結婚をしたものの、家庭のことを顧みることなく、猛烈に働いた。家の事は出来て当たり前と、気に入らなければ物が飛んできたり、お膳をひっくり返す亭主関白を押し通す。
その頃、大型ショッピングセンターの進出で、動揺している時に「職場の教養」に出会い、これなら朝礼に使えると思い、東京の倫理法人会入会。東京からわざわざ派遣講師が長野まで来て、無料で研修をしてくださいました。これはただ者ではない勉強だと思い、何度か派遣講師のお話しで、夫婦愛和の講話はわかるが、家に帰ると現実があり実践には移せませんでした。3回目の講義の後からやっと、履物を揃える実践に取り組み、その後、妻の入院が切っ掛けで、不思議と自然に優しい声をかけられていた自分にびっくりした。夫婦で手をついてのあいさつが出来るようになった時は、嬉しさがこみ上げてきた。倫理で教えられた、正しいお墓参りが出来るようになった。
倫理のおかげで、物事の見方を変えたり、行動を変える。感謝と商品力によって、お客様に喜んでもらえることで、後から利益がついてくる。押し寄せる大型店の進出を真っ向から受けて行ける自分があった。
倫理は恋人と言い切り、感謝の実践は続く。