10月6日名古屋市中央倫理法人会モーニングセミナーは、法人スーパーバイザー・(有)八王子屋 代表取締役会長 遠藤洋徳様を迎え『足下の実践』。
北海道出身、創業100年で四代目になります。四日市に出て来て43年になり、漬け物業をやっています。
父は負傷軍人であったが、自分の体を大切にし、人の世話を良くした。職業人としての実践は、幸福になるためには、心の持ち方にあります。他に対しての心遣い、気遣いが出来ているか。
出社したらまずトイレ清掃、社内の掃き掃除。我が社の商品を見て回り声を掛け整える。6時に店を開ける。「いらっしぃませ!おはようございます!」のあいさつでお客様を迎え「ありがとうございました」で送り出すことによって、リピーターを増やす。リピーターは80%なくてはならない。二割は新しいモノを常に開発して行く。マンネリを防ぎ、そうすることで継続して行く。
足下の実践は、当たり前のことをして行くだけです。社員満足度が一番大切です。手作りの食事会などを開催しています。他社の方が営業に来られたら必ず会います。そこからいろいろつかむことができます。
「今日も一日よかったな〜」と、夫婦で言えて終えるようにしたい。朝は、対座してあいさつして、握手もします。手を握ることによって相手の体調がわかる。お互いに健康でありたい。ワンマンにならず、前には三人の先駆者が居て、後ろに一人後始末者が居るといいです。翌日に仕事を残さない。お金のことは、普段の生活をきちんとすれば何とかなって行く。ルーズにしない。心配ごとはしない。幸せだけでは駄目です。何か苦労を持っていないといけない。