11月1日名古屋市中区倫理法人会モーニングセミナーは、名古屋市南区理法人会事務長・大羽直義様を迎え、テーマ「人生波瀾万丈これがよい」。
岐阜の下呂の出身。5人兄弟の5番目として、ある程度裕福な家庭に育ちましたが、父親が保証人になっていた負債を抱かえ、一晩で貧乏生活になってしまった。
金儲けするにはと、都会に憧れて名古屋に出てきて、住み込みで材木店に入りました。金儲けに執着し、必死に働き下済み生活から番頭級まで、順調に出世していきました。
社長の御子息が東京から帰って来られることを期に、独立をすることを計画。ボーナス期を待たずに三ヶ月後に解雇されてしまい、無職で途方に暮れていた時に、家内の母が純粋倫理を学んでいて、倫理に出会うことができた。当初は疑惑心を持ちながらの、一般の朝の勉強会、朝5時からの「朝の集い」毎日通った。独立の準備を進めるに、倫理の生活指導を受け、儲かるならばと、役職も受けて行った。そんな下心あっての学びでもあったが、倫理法人会を立ち上げ、会社も順調に大きくなって行き、俺がやっているからと、オレ我オレ我の我欲で人を見て、家内を責めていた。
そんな時に起きた赤信号が、長女の不登校。いろいろのことに感謝することを知り、当たり前のことに感謝を深めることが出来て、家内を認め、許し、詫びる。
バブルがはじけ、会社を縮小することが出来たのも、倫理を学んでいたからこそである。夫婦のあいさつも続けられるようになった。即行・断行・続行して行くことである。
倫理法人会の事務局を受け、倫理に無関心だった家内も倫理に参加してくれるようになった。神棚の榊の水を毎日変える、榊の実践も続けている。