1月15日の幹部研修は、埼玉県倫理法人会 相談役・(社)倫理研究所 法人スーパーバイザー 武藤 隆 様を講師に迎え テキストの「11,明朗」を学びました。
明朗の心、一日も一分も曇らしてはならぬのは人の心でである。明朗こそ万善のもと。倫理の学びの根本は明朗にあります。明朗の反対は、憂うつ、心配、怒り、憂い、が雑念になり、破壊、滅亡になっていてしまいます。人に明るさを出し与えられる自分であること。明朗は元徳である。物事は、明朗でなければ解決しません。気が付いたらすぐする即行の実践は、明朗でなければできません。苦難の時も明るく受けること。執着心にとらわれず、心を空にすることが明朗です。明朗になる学びが、倫理法人会で学ぶ「純粋倫理」なのです。
翌朝のモーニングセミナーも、武藤隆スーパーバイザーによる講話。テーマ「知足の倫理」。
知足とは、短足ではありません。知足とは「足るを知る」こと。塙保己一生誕の地、埼玉から来ました。塙保己一は盲目のハンディーを不足に思わず、大群書類従を編さんした努力の人。埼玉出身の、渋沢英一は「随処に主となれば,立処皆真なり 」と語った。何事も目の前のことを一所懸命すること。雑念なき明朗な心境で空であった。
倫理法人会の役職は人を育てる。倫理法人会のことをよく知らないまま、会長の役を受け、皆さんに助けていたけてできて行きました。私はただ「お願いします」と頭を下げるだけ。ですから、倫理の会員であれば、誰でも役職はできるのが素晴らしい倫理です。誰でも夢と希望を持って生まれてきていて、あらゆることを喜んで捉えるようできている。倫理の学びは、物事をは明るく捉えるようにする事です。誰でも幸せを求めて生きている。心を豊かにするには、感動をすることである。当たり前の事に感謝する出来ているか。知らない間に、自分の思い通りにしたいという、我ががまになっているので、「明朗」「愛和」「喜働」の実践によってスナオ『純情』のなることです。自分の思い通りにならないと、我がままになってきたり、損得感情で物事を判断するようになる。欲はなくならないものであるが、少しずつ抑えることができることが必要です。物わかりの良い人は、世間に合わせることができる。家族の絆を大切にする。みんなのおかげで生きてる。執着心を捨てるには、止観してじっと見ると、本質が見えてきます。人に幸せを伝えて行くためにも、倫理普及をして行きましょう。