4月2日モーニングセミナー。我が人生のテーマ「倫理的感動プロデューサーを目指して」。愛知県倫理法人会 朝礼委員長・法人レクチャラー鈴木和夫様。
倫理は実践が大切です。挨拶・返事・後始末を、実践していますか?0(ゼロ)から、一(イチ)への距離は、一(イチ)から千(せん)への距離より遠いが、0から一歩践み出て、実践に移すことは尊いことです。
私は、終戦後の貧しい時代に育ち、小学生の時、規律を守らない子を突き飛ばしたら、相手がする傷を負ってしまい、相手の親が怒鳴り込んで来た。父親は私をコッピドく叩かれて叱り相手に謝罪した。私が悪くないのにと思ったが、父親は「商売人は、自分が悪くなくても頭を下げなければならない。」という言葉が心に残り、商売人にはなりたくないと思った。しかし、その後も、世のため人のために、一所懸命働く父親の姿を見て、私は、商売人になりたくないという思いが消えて、結局商売の道に進むことになる。うまく行っていた時もあるが、道をそれて離婚する事になってしまった。その直後に倫理法人会に入会し、離婚した罪に目覚め謝罪したがもとの戻ることはありませんでした。その消罪するには、徳積みするにあることが、「倫理経営原典」に書いてあり、人に感動を与える、倫理的感動プロデューサーを目指してています。
戦後の日本は、命の尊さが欠如し、利己主義が蔓延。戦後日本から消えたものが、道徳・歴史・地理(風土)の三点であり、それを甦らせなければならない。
第一次世界大戦が終結しロシアから追われる見になったシベリア在住のポーランド孤児を救出した実話は殆どの日本人は知りません。その話しは、ポーランドでは今も語り継がれ、日本に対して恩を忘れていない。先輩に日本人の偉業に習って、高尚な国民でありたい。
私達は、「日本創生」で倫理法人会10万社を目指し、本来の日本文化と精神を取り戻さなければいけない。