9月16日モーニングセミナーは、株式会社山信商店 代表取締役・愛知県倫理法人会 幹事長 山中浩晃様をお招きし、テーマ「社長6年目の実践報告」
三代続いているスーパーの長男に生まれ、大卒後は違うところに入社し、会社は私より出来の良い、次男が継ぐと思っていました。ある時、父からの電話で、会社が求められてる時に家業に戻った方が良い錯覚し、妻と上司を説得し山信に入社。昭和9年に祖母が自転車で行商をやっていたのがはじまりで、創業80年位になり、当時行商に使っていた自転車が今もある。
神吉武司様の著書、「早起きの力」を縁に、神吉様に会って、今まで7時半出勤だったのが、本人を前に約束し、6時30分出勤が出来るようになった。
トイレ清掃のいいことはわかっていたが、自分の仕事でのちょと失敗の見返りとして、トイレ清掃をすることになった。また失敗すると、今度は会社周りの清掃が追加された。
私は、懺悔の気持ちでやってるのだが、お客様や従業員から褒められ、まんざらでもない。
私は、やらなければばらない状況に追い込まれないと、実践できない自分がいるようです。
実践をしなければならない追いやるために行った、管理者養成学校の13日間の研修では、要領良く出来ている自分だけを見つめていて、管理者として社員との共感が足りないこと自覚できた。
山信の社員旅行は、日本一の視察を兼ね、接客日本一や顧客満足度の高い企業を視察に行く。社員には100キロウォークの体験をしてもらうが、棄権や挫折した社員が自らチャレンジすると必ず完走する。
社訓には「お客様に感動以上のサービスを与える」と唱ってあるが、具体的によくわからないので、社員の感動を増やすために、顧客満足経営セミナーに参加し、教えてもらったことを実践。それは、両親への手紙を書き、両親からの手紙を読むと社員は感動するものである。
新人研修の前には、親の足を洗う実践をしてもらうためにも、まず私が実証し、照れくさいけど、祖父と両親の足を洗いを検証。
それらの実践も、素直に社員も実践もしてくれたから、素晴らしい。
いいと思ったらすぐやる。いいと思った仕組みを真似をする。まず自分からする。
やらなければならない状況を自ら作り追い込むことで、実践することが出来ている。
今年度は愛知県倫理法人会の、幹事長を拝命し、村山会長の思いを伝えて行くだけです。まず、凛としたモーニングセミナーの充実をさせて行きましょう。