11月3日のモーニングセミナーは「会員スピーチ」
テーマは『万人幸福の栞』13条を参考に《親を尊ぶ》
◆両親が満州から引き上げ貧しかった時に、母親が妊娠。貧しかったので育てられないからと日赤病院へ堕ろしに行ったが、医師に止められ、その後生まれたのが私である。飛騨川のバス転落事故の前夜に両親に誘われたが、行かなかった。両親は事故でなくしたが、都合が悪くて旅行に行かなかったので、今の私がある。父親がよく言っていた「生かされている、満たされている、これでいいのだ」と、すべてを受け入れる。病気も指針である。死ぬ時は人生の卒業証書を頂いた時。父親の教えから、プラスの思考で考える。【竹尾】
◆仏教に通ずる父であったお陰で、仏教に縁を頂ける。ダライ・ラマの講演を聴いて、瀬戸内寂聴さんのお話を聴き、心癒される。【西川】
◆私が生まれる直前に父が亡くなる。母と、母の姉とに育てられ、知らない間に我慢して生きてきたようである。倫理に入会したお陰で、心開けるように成り、他と打ち解けて行けるようになった。会社がうまく行かなくなった時は、倫理法人会の友人に助けられて、倫理は有り難い。倫友の支援で新しい会社を立ち上げてまかせられた。それをまた助けてくれる人が現れ、道ができる。今は母として、子とが孫が10人で慕ってくれる。私が、倫理で育てられたように、人を育てるのがモーニングセミナー。困っている人があったら、モーニングセミナーに無料参加してもらうこと。【篠竹】
◆倫理法人会の会長でありながら、自単会のモーニングセミナーに仕事の都合で参加できないと、焦りと心配性が出てくる。でもそれはどうしようもないことで、仕方がない。現場に任せるしかない。会長の立場になってわかること。
いくつになっても、親にうるさく言われたことを、疎ましく思う。しかし、親になって、子供におせっかいをしている自分に気づき、親の思いが有り難く感じるように成った。その立場になって、わかるようになる。【黒田】
◆親父から「お茶を続けなさい」と言われた。事業と併用して茶道を、続けてきて今の自分がある。10月は、お茶はなごりと言って、一年の締めくくりで、11月は正月にあたる。“ずいずいずっころばし”のわらべ歌にも、昔からのお茶の行事が歌われている。茶の行事は、一年を通じて楽しめる日本文化。それを仕事の建築設計にも活かせるのは、親父のお陰である。【松尾】
◆今日は 妻の父の命日で今から墓参に行く。毎週日曜日には、一人暮らししている自分の母親に会いに行き、実家の仏壇と神棚の清掃をして礼拝してから、一緒に食事をしてくる。これが日課になっている。倫理法人会で学んだから、実践できるようになった。
妻の父が亡くなる10ヶ月前に父が亡くなり、自分が前厄の年に両方の父親を亡くし、自分の人生は何なのかと考えるようになった。企業独立。倫理のお陰で親先祖を大切にすることを学び、ここまで来れた。【町田】
休日に関わらず、44名が参加。
ありがとうございます。