12月15日のモーニングセミナーは、(一社)倫理研究所 法人スーパーバイザー・株式会社 建商 代表取締役 西森義信様を講師に迎え、テーマ「易不易」

高知県の歴史文化の古い町で営んでいます。
「万人幸福の栞」13条の〈反始慎終〉は、本(もと)を忘れないということで、創業精神を忘れないということを、倫理を学ぶまで知りませんでした。
私は33歳で坂本龍馬没年を期して創業。昭和晩年の創業時は、景気もよくて、現金集金して手形で支払いをしていることで、現金が手元にあると錯覚していました。夜の飲み会は、青年商工会議所の勉強会とかこつけて、出掛ける事が多くなる。現金があると錯覚していたので、資金繰りが行き詰まり支払いができなくなるのは、今考えてみれば当然である。気づいてみると、銀行に行っても、負債が多くて貸してくれない。最終的には、妻の実家の土地と建物を担保にすることになり頼みに行くのはとても辛かった。保証人の印鑑を押す、義父の手形で震えていて、名前を書きのに何度も失敗する。
こんな事をしていては行けないと、反省するも自転車操業が続く。漁火会の又川氏の強引な無理矢理の誘いで、悶々んとしてモーニングセミナーに出掛けるも、滞納していた会費を支払って退会しようと思っていた。しかし、JCの友達が先に倫理法人会に入会して、生き生きと活動をしていたので、意地でもやめる事ができなかった。

倫理をやっていてもいろいろな事が起きてくる。しかし、やり続けていると、こんな私でもスーパーバイザーになれるのが倫理法人会です。倫理法人会の会長時代に負債を抱け続けれる。そんな時、中西本部長から倫理指導の電話があり、一言「ワキガ甘い!」。そして、気づくことを実践し始める。履物を揃える。社内の不要なものを捨てる。社員にはも協力してもらい、各自の机の中を整理。鉛筆、消しゴム、ボールペンなども溜め込まないで一本にする。溜まった在庫も全て処分。使ってない物が出るは出るは!
全部捨ててスッキリすると、仕事が軌道に乗ってきました。無理だと思っていた、負債も整理がつく見通しができた。見通しが付いたと、安心すると、そこからが大変であったが、返済目標を達成できた。
負債を全部返すと目標を立て、プラスの言葉だけを言い続けてください。
必ず出来ていくことを保証します。
出来なかったら「ワキガ甘い!」だけ。