12月22日のモーニングセミナーは、名古屋市中央倫理法人会 監査・中西電機工業株式会社 代表取締役会長 中西政男様を講師に迎え「和作り」。
現在77歳です。
今の会社は昭和36年に創業。前身は明電舎にて、入社二年目で電気事業主任技術者の資格を得た事が幸運であった。大型変電設備のある会社に派遣されたり、恵まれり、昇格もさせていただいた。
資格貸しを出来たことで、待遇も良くなった。その資金の元で、現在の会社を23歳の時に創業出来た。それ以来、明電舎のお世話になって有り難いことです。
創業の精神として「善意、好意の輪」
和作りを社員には広め、取引先にも広め、信頼感を広めることです。
当初は、小型モーターを作りたかった。5万円の売り上げを目標に取り組んだが、高度成長期にでもあり、目標の10倍20倍と伸びていった。
顧客からの無理をきいて対応し信用も得て、顧客のファンも増えてることができ、社員も増えてきた。創業以来52年間、赤字を出したことがないのは、社内の和作りである。
オイルショックや、リーマンショックの時は大変であったが社員との絶対信頼作り、乗り越えることが出来た。
社員が定着していることがその事に現れている。
社員の出入りが激しくてはいい仕事ができない。
社員には一割か二割は必ず貯金をするようにすすめている。
心の健康を大切にする。
良い和作りして行くことが、企業の使命です。
モーニングセミナーは終わる頃には、名古屋城が浮かび上がってきます。