12月13日のモーニングセミナーは、名古屋市熱田・港倫理法人会 モーニング委員、三重の漁師小家 うお浜 店長 加藤俊介様を講師に迎えて、テーマ「“明朗”の実践と全個皆完の原理から得る学び」
私は入会して一年ですが、倫理がだんだん好きになっています。
倫理は二人以上の人が集まった時のルールですから、知っていた方が良い。モーニングセミナーはその純粋倫理を学ぶ場です。純粋倫理は生活法則であり生活のすじみち。その三原則が、明朗、愛和、喜働の実践があります。その中でも、明朗の実践が基盤になると教えてもらいました。
現在は居酒屋をやっていて、夜が遅い生活で睡眠時間が少ないが、モーニングセミナーに参加し、とにかく明るさを大切にしている。
純粋倫理は"七つの原理"からなっていて、その中の「全個皆完の原理」では、すべてが全きにあり完全であるという事。だから良いも悪いもないのであるから、起きてきたことを「全てをこれがよいと受け入れる」ことである。
店が忙しくなってきて、厨房やドリンクが間に合わなくってオーダーがたまってくると、そんな時にフロアーのバイトのミスが続くとイライラして現実を受け入れられないが、「これがよい」と自分に言い聞かせて、前向きに受け入れられるようにしている。以前より怒りをあらわにせず、そこで明朗が基盤になる。
以前の職場では、パワハラとも取れる辛く厳しいこともあったが、今では、恨むこともなくあれが良かったと受け入れることができるようになったのも、倫理を学んだからだと思う。
恩感力は感謝力ではない。ただ有難いだけでははない。苦難にも意味があると捉えて、恩を感じることができるようになってきた。それが、一番変わったこと。否定しないこと。マイナス思考に居ると楽であるが、「これがよい」と捉えるところに明朗がある。
必要なものは必ず与えられている「要物必与」を教えてもらい、マイナス思考では与えられない。
すでに与えられている、家族を大切にし、言葉を大事にしようと思えるようになった。
そうすることで、今までになかった自分でいられる。
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