前日「倫理経営基礎講座」に続き、3月14日のモーニングセミナーは、一般社団法人 倫理研究所 法人局 普及時業部 主事 東海・北陸方面副方面長 宇都進様「足下の実践」
倫理運動は三位一体の活動。法人局(倫理法人会)、渉外局(家庭倫理の会)、倫理研究所(母体)の三つ。創始者の思いを伝える、「万人幸福の栞 」の前文にある。徳福一致の倫理をつかむことと
万人幸福の栞7頁「一度これを行なってみればすぐわかるのです。理屈なしにやってみることです。やればわかるし、行えばそれだけ出来るのですから、もう迷うようがない、乱れようがない。守ることが易く、まちがう事がむずかしくなる。
万人幸福の栞10頁「すべて無条件に、このまま実行していただきたい。そこには必ず新しいよい結果が現れます。思いもよらぬ幸福な環境がひらけてまいります。
万人幸福の栞16頁「この倫理は、宗教でも思想運動でも、空想でもありません。皆さんは、まずこれをよんで、理屈なしに行ってください。きっと変わったり結果が出て来ます。」
理屈なしに実践することが創始者丸山敏雄先生の念願であります。
倫理法人会の歌の新しいバージョンの「夢はてしなく」の成り立ちは、平成12年に発表された「夢かぎりなく」の続編であり、丸山敏秋理事長の作詞で、昨年2月の全国役員大会にて「夢はてしなく」発表を発表されました。
その詩は皇后陛下の御歌、「岬みな 海照らさむと 点(とも)るとき 弓なして明る この国ならむ」をヒントに国民の安寧を願われている。
全てに意味がある。それを深く知ることで、よりよい人間性を身につけることになる。
私は10人兄弟で、大変で厳しくて貧しい家庭環境に育ち、祖父母や両親の影響で、日々に倫理を取り入れた生活でした。
毎日、家族の一列になっての朝の挨拶。創始者に挨拶。仏壇に挨拶。順番順序を守ることを教えられ、それは大自然の法則を守ることになる。夫婦、兄弟、出入り口など、言葉が順序を示していますが、先であるから偉いのではありません。
倫理運動は、薫化である。お互いに、そこにいるだけでいいと思えるような心境に立つことです。まず、足下の実践から。
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