9月12日モーニングセミナーは愛知県倫理法人会副幹事長・愛知不動産バンク(株) 取締役営業部長 高津 理(オサム)様「倫理マグネット経営」~長期リピーターを引き寄せる力~
運ぶと書いて”運”(ウン)とも読むが、喜びを運んでいると運が良くなる実感している。倫理法人会で”倫理”を学び、倫理は磁石のようだと感ずる。
大学卒業後ゼネコンに入社し5年間勤務して実家の建設会社に転職。10年勤務して40歳で倒産を経験し、そこからゼロからのスタートになる。後に、これが良かった事になるのである。
不動さん営業マンに転職するが10年後にリストラとなる。これが後に、良かったことになる。二人の子供の学費も払えなくなる。今後どうすればいいのか、倫理指導を受ける。
不動産会社のリストラで仕事をどうするのか?倫理指導を受けているのに、思いもよらぬ倫理指導で「お墓参りをしていますか?」と。その後、とにかくお墓参りを続けると5000万円の土地が売れ驚く、翌月も御墓参りの実践をしたら、貸店舗の契約が決まる。個人に売り上げが上がって落ちた事がない。
2013年に愛知不動産バンク(株)を設立。コンセプトは「土地を喜ばせる」こと、土地を喜ばせると、その土地はパワースポットになり、店舗は繁盛し、その土地に集まる笑顔の量が増えるのです、土地が喜ぶとは、その土地の個性が生かされて社会に役に立っていることです。そして、その土地に関わる全ての人の心が喜んでいることです。
倫理法人会には参加するだけでなく、チャンと実践しようと思いました。思いが叶うことは、そのまま実践することです。”捨我”で思いもよらぬ好結果が生まれる。倫理実践を喜んで取り組むことで、願いが叶うことではなく、その向こうには思いを超えた幸せがあることがわかってくる。
地主さんの孫娘さんが、意地悪で「あの土地は貸さない!」と何度訪れても言ってくる。仇を愛する気持ちに切り替える。地主さんが本心を話してくれて貸していただけることになった。責め心ではなく、自分の心が変わったと思ったとき環境が変わる。
マグネット経営は、引き寄せる、正しい道を教えてくれる、の意味の造語である。
貸し駐車場の境の落ち葉が気になり掃除を続けていると、裏の畑の地主から店舗貸し出しの仕事をいただく。土地を喜ばせると人も喜ぶ、次々と営業しなくても仕事が入る。
喜んで人へ人へと勧めていた土地を、地主さんが自分で建てるよう勧められ思い切って自社ビルを建てて貸店舗も出来た。思いが叶う。
なぜ倫理実践をしているとうまく行くのかは、見えないところで全て繋がっているということである。心の広さは見えないが、物や環境とも繋がっているので、心のままに変わっていく倫理体験をする。
直面していると苦難の向こうには、ふんわりとやわらかで、何のこだわりもなく不足もなく、澄みきった張りきった心があるから、それを目指す。苦難になって良かった。倒産してよかった、リストラであってよかった。
見える世界の成功をその場のものではなく、見えない世界と繋がっていることを体験する。
倫理普及は、倫理実践をして体験し、幸せになる人増やすこと。実践は践むこと。自分の作った道を社員や家族と進む倫理習慣にする。
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