3月27日モーニングセミナーは、愛知県倫理法人会 事務長・(株)明伸 代表取締役 谷 典芳様「倫理法人会に入会して12年で学んだ事」
入会のきっかけは、社会人になってからお世話なっていた方から、倫理法人会を手伝って欲しいといわれました。その方にはお世話になっていて絶対信頼していたので、倫理法人会のことは、何も知らなかったが承諾しました。
それが、朝の6時半からと聞きビックリ!した。
その頃、選挙運動を手伝っていて、選挙違反で執行猶予中の身でありました。経験したことにない謹慎状態で、すべてに気力が無くなっていました。
また、家業を継いてタイヤ販売店を営んでいて、創業者の父親とは口論の毎日でした。姉とも違う店をやっていたが折り合いが悪かった。社員に対しても不平不満の毎日でした。
モーニングセミナーに通うが、馬の耳に念仏状態で学ぶ状態ではなかった。
妻とは、スキャンダルが勃発して夫婦関係は仮面夫婦を演じ子供が高校を出たら離婚することになっていた。
そしてまた、母が乳がんになり、ステージ3と診断。今度は、高校の息子が自然気胸になり、入退院を繰り返す。私も健康診断で肺の腫瘍が発見される。苦難の連続である。
倫理法人会のモーニングセミナーで学ぶ「万人幸福の栞」13条には「親が病気するのは、子が不幸であること」とある。また6条には「子供の病気さえ、親の生活の不自然さにある」。7条には「自身の病気でさえ、心の不自然さが現れる」ことで気づかされる。
妻には「すまなかった。申し訳なかった」と詫びた。妻には、スッキリしたと言われたが、溝は解消せず離婚することになる。
モーニングセミナーで高木繁行参与の講話を聴き、実践とすることを決意。
今までのツミを消す「消罪積徳」の実践。まずはお墓まいりをする。毎晩ご先祖様にお礼とお祈りをする。道路のゴミ拾いをする。最初は消罪になると思いつつやっていたが積徳から離れ、自然体で出来るようにしていった。
母のガンも再発することなく。息子も無事に志望校に現役で合格しました。三年前に母は急逝してしまった。
一番の親孝行は、親に心配を掛けないことであるが、私はその反対をしていた。
もう少し早く倫理法人会で学んでいれば、夫婦愛和であったかもしれなかった。母にとっては、早い最期であったかもしれないが、母にとっては孫や曾孫にも囲まれて充実した一生であったと思う。
倫理法人会に入会してから、父や姉にも社員にも感謝の心を持つことができるようになった。すると客層が良くなかった。
最近は、社員の退職や、若手社員の白血病の再発や、社員の退社が続く。社員間の人間関係が悪化していたからである。
人材を確保するために、求人広告を出し、ピンポイントで人材を確保することができて、ありがたかった。
今の実践は、
毎日、母の遺影に手を合わせ挨拶をする。
家に帰ったら靴磨きをする。
翌朝に着る服を用意しておく。
路地の歩道信号でも信号無視をしない。
陳列されている手前の商品を買う。店の人が喜ぶ。
今まで倫理で学んだこと、体験したことを多くの人に伝えていく。
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