6月29日「経営者の集い」を(一社)倫理研究所 法人レクチャラー・東京都紀尾井町倫理法人会 会長・社会保険労務士法人SILCS 代表社員会長 澤田省悟様を講師に迎え、テーマ「信愛と優愛」〜信じることかすべてが始まる〜
宇都宮で社労士事務所を独立開業。顧問先がないので、とにかくドア営業をしました。それでも断られるのが大半です。半年後、名刺を置いてきた建築屋さんから電話があり、仕事の依頼かと思い伺ったら、倫理法人会の誘いでした。
経営者が集うなら、営業につながると思い平成10年入会。一度退会して平成14年に再入会したのは、経済的に苦しかったからである。
社労士の恩師から、社労士事務所を独立したら、社員を雇うようにしなさいと言われたからで、パートで二名雇ったが、経済的には苦しかった。
几帳面なA型で、粘り強い羊の性格を活かし、順調に計画をして実行していくと、業績も上がってくるようになった。
すると傲慢さが出てきて、ナンバー2として慕ってきたスタッフに相談なく、新しくスタッフを勝手に入れてしまった。そのことで、社内はギクシャクして辞める社員も出てきて、仕事が回らなくなってきた。
苦難はどうして起きるのか。「万人幸福の栞解説」DVDを見て気づく。
本来は自分の個性、天性を出来るだけ伸ばして、世のため人のために働かすことによって、開花結実成就していき、生命力が強靭になり、能力がより向上していくものである。
しかし苦難は己の個性天性に我儘が加わって、悪癖となり、性質も体質も環境も悪化させていき、苦難となる。
「我儘」(わがまま)の漢字は、「我のままにしたい、思い通りにしたい」という心持ちである。
明朗・愛和・喜働の「純情」(すなお)ではなかった、傲慢な自分であった。
ですから、自分だけの我欲を捨てて、人を喜ばせ、人のために尽くすことにある。
そのことで、ナンバー2のスタッフに心から、我儘を謝った。
己の小さな器を消して、器を大きくすること。心の器を大きくすれば、どんな苦難も受け入れられる。
「これがよい」と信ずることで、愛が生まれる。「優」は憂える人に寄り添うこと。
6月30日「モーニングセミナー」も澤田省悟様を講師に迎え、テーマ「幸福になるための道」〜栞が道をしめしてくれる〜
◆会長挨拶:三年前の手術の時、このまま目が覚めなかったらと思って不安だった。医師から「次に目が覚めた時に、新たに生きている実感ができる」言われた。毎朝の目覚めは、生きている実感ができます。目覚めなかったら、死んでいることになるので、喜んで朝を迎える。朝起きられたことは、生きている実感がある。【渡邉】
◆会員スピーチ:倫理法人会入会二年目で、毎週モーニングセミナー参加するのが楽しみで、夜は「基礎講座」や「経営者の集い」も参加するようにしています。しかし先日、主人から倫理に出かけることに苦言を言われので、休んで、淋しそうな顔をしていたら、倫理に行っても良いと言われて嬉しかった。私も、主人のことをもっと大切にしなければと思った。【野田】
◆講話:(一社)倫理研究所 法人レクチャラー 澤田省悟様「幸福なるための道」〜栞が道をしめしてくれる〜
昨日は、苦難はどうしておきるのかを、自らの体験からお話しさせていただきました。
自分の傲慢さから、人間関係が悪くなり、業績悪化。資金ぐりが悪くなると、益々、人間関係などが悪くなる。
自分の個性を自覚していない。自分の悪癖を気づかない、我儘は我のままにさせたい気持ち、俺は正しいと思っていて、他人の意見が訊けない。
気づいたのは、苦難の解決は「万人幸福の栞」の中にあること。純情(すなお)でなかった。低迷期には、純情(すなお)でなかった。
悪癖から我儘を取り去るトレーニングが、倫理法人会の専任幹事を受けたことである。それも丁度良いタイミングでした。
専任幹事に役職で鍛える。会長に合わせるハイの実践。
宇宙の大調和の中に我々は生きています。大宇宙の一員として周りと調和すること。そうすることで、よくなるよう大調和の中に生きている。
私は、100日実践する事を決めています。
仏壇へ挨拶、般若心経、創始者に挨拶、倫理法人会憲章の暗唱などなど、それを毎日できたかチェックする。
そして、なりたい将来のあるべき姿をイメージを絵に描くようして、具現化する。
純粋倫理を基底にして生活する。
今朝の名古屋城で、今日も暑くなりそうです!◆内容が濃すぎて書き切れていません。是非、リアルのセミナーに参加して自分のものにして下さい。
.