3月2日モーニングセミナーは豊田市東倫理法人会 会員・ GRACEAリゾート(株)代表取締役 荒木信広様を講師に迎え、テーマ「ダークサイドから子ども逹の命を守る」
◆会長挨拶:名古屋市中央倫理法人会では、会員の親睦を深めるために、バスツアーへ行ったり、ワークショップを企画して交流を深めるようにしていますので、ぜひ参加してください。先週は能登へバスで行ってきました。
目指すところは、倫理法人会に入って良かったと思っていただく。そして、家庭も会社も個人も良くなる、活気ある会にしていきたいです。【稲垣】
初参加3名 ◆会員スピーチ:先週、富士高原研修所(冨士研)のセミナーに三日間行ってきました。とても天気にも恵まれて良かったです。二日目には、そこの地域だけ奇跡的に少しだけ雪が降り、ふわふわの雪で雪上正座を体験。全国各地140名の参加。
全てが「これがよい」の実践体験。後始末をしっかるすること、チームワークをよくすることの大切さも実際に行動して学びました。【織田】
◆講話:豊田市東倫理法人会 会員・ GRACEAリゾート(株)代表取締役 荒木信広様「ダークサイドから子ども逹の命を守る」
一昨年まで、神奈川県の湘南に住んで居て、蒲郡市に移住してきました。感じたことは、愛知県民は温かいと思うことです。本当の炎を持っている人が多い。本当の炎の芯のところは、青白くて小さいが勢いがあるという事です。
愛とは何か?と問うと75億の回答があって良い。私は相手のために命を使う事だと思っている。相手のためにギフトすることが出来ること。
人は、聞いたことをやってみようと思う人は10000人いるとすると、言葉に出して「やってみる」と言う人1000人いる。そして実際に行動にうつす人は、動く人は3人いるだけである。
世の中には矛盾が一杯ある。環境が良くなってきているのに、事故が多発している。医療が良くても病気は増えている。物が一杯あるのに、必要なところに食料が届いてなくて不足している。皺寄せがくるのが、みんな弱者です。二千人以上の子供と携わってきました。弱者は助けを必要としているのに、届いていないのです。
日本は、子どもの自殺率が世界一。子供を助ける活動をしている。
私の父は、暴力団の幹部でした。四年兄弟の次男坊で、幼い頃からヒットマン(殺し屋)になる英才教育を受けて、相反し仏教も習って、二つの人間ができた。
たくさんの大人に出会った。多くの人から命の時間をもらった、愛をもらった。
父からは、今を本気で生きて、徹底的にやることを教わった。
複雑な家庭環境で、兄弟からの虐待もあった、父母からは愛情をたくさんもらった。小三で不登校になり、前田哲郎先生は愛情がいっぱいあった。いっぱい褒めてくれて。先生に会いたいと思うのは、褒められたいからだ。中学の時の遠藤誠先生にも、愛をいっぱいもらった。先生は暖かかった。父に認められたい。18歳の頃全国指名手配になる。更生施設の入退院を繰り返す。見受け人になってくれた、井原の親方は中途半端の自分でも話を聞いてくれる。間違えたことでも聞いてくれる。承認されたと思えて、ホッとした。
人への思いやりは自分のためにするのです。本当の思いやり人に気づかれなくていい。 事業を起こすが、本気でやるから儲かるが、お金の使い方を知らないので倒産して、アルコール中毒にもなった。酔い潰れアルコールで喉が焼けて倒れていた時、いっぱいの水を飲んだ時、身体に水がビシビシと染み込んでいく気がして、気持ち良いと思った。生きている不思議な感覚であった。
ホームレスになり、自殺未遂をしても死ねなかった。
多くの人に愛によって繋いでもらった、命は奇跡と思った。
有ることが難しい、有り難うを身体で感じさせてもらった。
心理カウンセラーを目指し、現在の仕事をしています。
中学の時の遠藤先生に出会い。四十年間荒れてる中学校に派遣される。
荒れた子は、一生懸命生きている。みんな振り向いて欲しいのです。窓ガラスを一枚割れば一人が振り向いてくれる。二枚割れば二人が、たくさん割ればたくさんの人が振り向いてくれる。そんな子供たちをいっぱい見てきた。そんな子に真剣に向き合う。
子供は財産、生きているだけで宝である。
家族からの虐待で抜け出してきた子も、生きるために売春もしてボロボロになって、死のうとしているところも見てきました。
みんなで、守られなければいけない。
何かできることがあるはず。
悩みをくぐり抜けたからこそ、愛をいっぱい感じることができる。
愛を守ろう。
倫理法人会は、愛を守るところです。
モーニングセミナー開始前の名古屋城
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