10月29日のサンデーモーニングセミナーは、金印グループ5社代表取締役 小林一光様を招き「”運”を呼び込む経営」〜陰陽共に同体佛〜。
経営に成功された方は、学歴がどうのこうのではなく、運がよかったといわれることが多い。一代で大企業に発展された方々はどうしてなのかと疑問に思った。母は寝る間も惜しんで働いたが、大病やケガをする。その一族の家系を調べてみると、若くしての病死、大病、大ケガ、離婚など悪の因縁が多いことがわかった。十代遡れば1,000人の親がいる。人間は生まれながらに平等ではない。肉体は親から頂くが、こころは先祖の因縁である。理想からみると、自分さえよければよいといった考えではいけないことが自ずとわかる。先祖の悪しき因縁を供養し徳を積み浄化させることを、人生の師としている方に出会い、陰陽を同体で見る教えを今でも頂いている。自分の世代で先祖の徳を使い切るのではなく、三代先に残る徳積みをしていかなければなりません。
わさび産業も飽和状態ではある時、この職を悔やんだこともあったが、寿司の持ち帰りに、ショッピングスーパーの提案から、わさびの小袋詰めのアイデアで急激に業績が伸びた。こういう”運”を頂けるのも陰陽佛のお陰である。その後も工場を北海道やオホーツクに移し、西洋わさびの加工品の開発、わさびの抗菌解毒作用の応用で化粧品やサプリメントの開発。海外の寿司人気で国外に営業所を開設している。
「天恩、地恩、人恩に謝し、食品を通じて人類の健康づくりと、世界の食文化の向上に貢献しよう」を経営理念に今後も取り組んでいきます。と、プロジェクターを使ってのセミナーで、わかりやすく話していただけました。
倫理法人会の普及活動も積徳に通じ、勧めた側にとって大きな喜びとなり、入会された経営者も倫理経営を取り入れることによって活力ある会社に改善され感謝されます。
今後のセミナーに是非ご参加ください。