1月16日のモーニングセミナーは 講師に名古屋市中川区倫理法人会会長・倫理経営インストラクター・(有)武藤設計代表取締役 武藤弘己様を迎え、テーマ『信念』〜熱意が人を動かす〜。
父の木で物を作る現場で育ち、物作りや、図を描くことが好きで、成るべくしてなるように機械設計の仕事に就いた。トヨタ自動車関連の製造設備を中心に順風満帆で仕事が忙しくなるとともに、妻との意見の対立や不調和になり、離婚の危機に直面。そんな中で政木和三先生の見えない世界に興味を持ち、内なる自己への関心を深め、内観道場へ行き10日間の修行行きました。今までして頂いたこと、して返したこと、迷惑を掛けたことを、壁に向かいじっくり思い返してみることでした。そこで止めどもなく流れる涙で、母との関わりに気づかせてもらえた。10日間の修行後に見るいつもの風景は違って輝いて見えた。精神世界の学びを深めていくうちで、朝を活かすことを知り、調べていると倫理法人会活動を知り、倫理研究所に電話で問い会わせ、名古屋市南倫理法人会に入会しました。誘われて入会するのではなく、自ら求めて入会した特殊な例でしょう。そこで、苦手な朝起きにも挑戦し朝5時からの「朝の集い」にも参加し続けた。母と妻に毎日ハガキを書く実践もした。人生に多く関わってくる苦難は逃げようとすることが当たり前であるが、苦難に意味があることを知る。
企業は人間教育の最後の砦であり、仕事に対する取り組みを、倫理の企業朝礼などで意識改革に取り組みました。また、倫理法人会のモーニングセミナー開場に来ることに意義があり、モーニングセミナーで人と関わりによる人生を学び身辺が変わってくる。そして、経営のひらめきを磨くことができる。
倫理の実践をすると、自分を超えた偉大な力が働き、倫理をやっただけ必ず結果がついてくる。