桜の花も散り、新芽が生まれ始めた4月9日のモーニングセミナーは 法人レクチャラー・愛知県倫理法人会 副会長・西三河倫理法人会 相談役・(株)ヨシノ印刷 代表取締役社長 吉川正敏様を迎え「倫理での実践で今がある」と題してお話を伺いました。
西三河倫理法人会 会長を昨年まで3年間努めたことでいろいろな事を学ばせて頂いた。倫理法人会の入会は2000年2月。当時は三河倫理法人会として豊橋と岡崎で交互にモーニングセミナーが行われ月二回、岡崎の方だけ参加し話を聞くだけの会員でした。2001年1月に西三河倫理法人会が設立され、毎週モーニングセミナーに参加し、高木繁行参与の講話で倫理に惚れ込むようになりました。2002年4月22日から当時の一般の倫理の朝の勉強会、5時からの「朝の集い」に参加。5時に参加するには朝4時には起きなければなりません。最初の三日間は気合いが入り参加できましたが、四日目にはお酒が入り起きることができませんでした。それでも五日目から再スタートです。その時の講師に、夫婦で朝の挨拶をしているかどうか、尋ねられ、上級な挨拶の実践を勧められた。躊躇はしましたが帰宅後、まだ寝ている妻の枕元に向かって「おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。」と思いきって挨拶をした。妻は驚いて飛び起きた!それ以来、堅苦しいから止めるようにも言われましたが、握手をして朝の挨拶をするようになりました。これが、倫理の実践へのスタートでした。
事業の売り上げの低下するにも、妻の声を天の声と聴く実践から、妻の話しを聴き、経費の削減や社員に協力も得て、何とか会社も持ち直してきた。倫理を学んでいなかったら、好きな酒に逃げていたかも知れない。
朝4時に起床し、鏡に向かって「お前は偉い!」と笑顔の練習。仏前での挨拶。「ありがとうございます」を5回言う。5時からの、一般の朝の勉強会「おはよう倫理塾」に参加。帰宅して太陽に挨拶。ブログをアップする事なで、1日20項目の実践チェックをしています。「ありがとう」の言葉の偉力も学び、一日5回×3回言う事も続けています。
山路講師が奥様の美点発見を100日続けてられる話をセミナーで聴き、自分もやってみる事にした。最初の10日間が過ぎた頃から出来ない事があり、その日はこの実践をしている事を知らない妻の機嫌が悪くなるから不思議だった。100日達成した後は妻のテンションが上がりっ放しの毎日です。また、結婚記念日にはその年の数だけの花束をプレゼントする。このようにして夫婦愛和の実践を深めています。