【今月の言葉】 創始者 丸山敏雄は著書『清き耳』の三十八頁に「人間が、他の動物とちがって、いろいろの不幸に出会っているのは、その元は全部、わがまま、気ままのこころからです。
このわがままは、何よりもまず、朝寝から始まる、と申してよいのです。「人生の不幸は朝寝から」しだいしだいにもつれだして、今日のような悩みの人生が生まれてきたのです。
その証拠に、どんな苦しみ、どんな悩みにからみつかれ、また肉体上のおそろしい病にとりつかれている人々も、まず何より、早起きをひとつはじめてごらんなさい。ただそれだけやってごらんなさい。」と述べております。
実は、丸山敏雄も学生時代は夜更かしをしていました。それを一転、早起きの実践を始めた体験があるからこそ言えることです。
スポーツ選手のイメージトレーニング・メンタルトレーニングの権威 福島大学教授 白石豊氏も、朝ギリギリまで寝ていて慌てて起き出すようでは、一日が台無しであると。
いろいろな面で、朝の素晴らしさを多くの方は知っています。その切っ掛けを得るのが倫理法人会のモーニングセミナーです。誰でも最初は眠くて目をこすりながらの参加でした。勇気を持って続けるだけです。