平成21年1月6日、テキスト研修を、東海北陸副方面長 泉憲治研究員を迎え開催。テーマ「家庭の安定が事業を支える」。
厳しい時代だからこそ、倫理法人会での学びで本物の経営を目指して下さい。現代は、本物が生き残れるチャンスです。倒産した企業が再起をするには大きなパワーが必要です。その確率は2%しかなくて、その条件は、夫婦仲が良いことです。
家庭は聖堂であり、その要は夫婦にあります。夫婦は生成発展の原型であり、夫婦生活を乱すと厳然たる天罰が下ります。夫婦の一致和合こそが、一家の健康、子孫繁栄のもとを成すばかりでなく、事業経営の安定繁栄をもたらすものと成るのです。
家庭とは、ただ生活するだけではなく(1)衣食住のもと。(2)精神のよりどころ(安らぎの場)。(3)人間教育の場。(4)祖先と心を通わす場。(5)人間諸活動のエネルギー発源元。であり、全ての幸福を生みいだす元であります。
倫理用語の『愛和』の「愛」は西洋思想を主とし、「和」は東洋思想の中にあり、その融合を考えて、創始者丸山敏雄は『愛和』としました。愛にはランクがあり、低い順に、自己愛⇒友愛⇒師弟愛⇒主従の愛⇒親子絶対の愛⇒聖愛。親の愛を感じて信じてこそ、最高の聖愛と成ります。
夫婦は対立していて合一することによって「生成発展」して行きます。夫婦が互いに、不足不満なく喜びに満ちた暮らしているとき、夫婦の能力は極限まで活躍して「完全夫婦」となります。「完全夫婦」とは、◆自分をしっかり見つめる。◆両親を見つめる。◆相手を見つめる。ことが出来ていることです。特に両親への恩の遡源がおすすめです。
翌朝のモーニングセミナーは、今年初めてにあたり「新年式」。泉憲治副方面長が、丸山敏秋理事長の新年の挨拶を代読(倫研新報1月号参照)。その後、参加者全員が、新年の決意発表。
出会える、縁ある人を大切にする。頑張り過ぎず気楽に。【古野】
働くこと、ハタを楽にすることをモットーとする。【高橋】
気づいたらすぐする。女房より先に気がつき、すぐする。【鈴木】
明るく、元気に、進んで、命がけで仕事をする。【岩見】
良いことを、普及することで社会を明るくする。【間瀬】
理想の家庭づくりを目指す。【谷口】
トイレ清掃を続け、職場をきれいに、マナーを守る、勉強をする、収支のバランス。【福井】
笑いが大切、自分が笑って暮す。ワッハハ!ワッハハ!【加藤】
尊己及人、普及目標を達成する。【岩井】
誰でも、孤独でない幸せを伝えて行く。【浦田】
命がけで仕事をし、磨きをかける。【森】
認める、許す、愛する、「ありがとう」を沢山言う【多和田】
設立に向け、倫理に命をかける【樋口】
太陽に向かって明るく笑う。母にハガキを書く。【神谷】
主人の仕事を心から応援し、気づいたらすぐする。【黒岩】
明朗・愛和・喜働、感謝を忘れない【石田】
家族朝礼をする。人に喜びの風を送る。【増井】
目標達成の為の習慣として、気づいたらすぐする。目が覚めたらサッと起きる【今井】
明るく、喜んで、きちんとする!【山本】
マスコミのマイナス報道に影響されない、ぶれない自分になる為の、実践の決意を深めるには、(1)書くこと。(2)言うこと。(3)誓う。
不況に負けない実践をして行きましょう。と、泉憲治副方面長のまとめの講話でした。