3月18日のモーニングセミナーは(株)TRIテクノ 元社長・東海ゴム工業(株) 元取締役・愛知県倫理法人会 特別講師、石川 正樹様を講師に迎え「倫理にもとづいた経営道と人生」をテーマにお話しして頂きました。
倫理(純粋倫理)を学び実践すれば、人生の幅が広がる。倫理を実践しないで、仕事だけの人生だったら、仕事に悩まされ、癌に悩まされていたら、人生の幅が広がらない。
今という時代は、丸山先生の「万人幸福の栞」17ヵ条に全て当てはまるのです。
倫理は心の生活道であるから、“絶対倫理”であり“純粋倫理”なのです。だから、実践すれば、その通りになるのです。普段の生活で、[おかしい?!]と思った時、気づきがあるようになっている。だから、気がついたらすぐするのである。
過去においてもそうであったように、気づきがあったのである。長い人生において、「師」とする、「友」とする出会いに対して気づきがある。その時々に「師」に近づこうとする、次の目標とする「師」との出会いがある。私は、60才になってから、純粋倫理に出会い、丸山敏雄先生に出会い、矢矧先生,高木先生や富士高原研修所に出会ったことにより人生が変わった。倫理を取り入れることにより、経営道と人生が変わったのです。余命4ヵ月と言われた悪性リンパ腫が、9ヵ月過ぎても変化がないので病院に来なくてもいいといわれた。生活習慣を見直しとその実践。毎朝17ヵ条を読み、般若心経の勉強を通して、純粋倫理への理解が深まって行った。「疾病信号」とはなにか?「苦難福門」とはなにか?「夫婦対鏡」とはなにか?「尊己及人」とはなにか?「万象我師」とはなにか?。
倫理の根本は、あなたの心がどうであるか?である。謙虚であり、スナオ(純情)であることです。スナオ(純情)であるから、明朗・愛和・喜働で居られるのです。
こんな時代の今、底力を発揮し、初心に返ることです。苦難となっている原因と結果をどう取り除くかです。夫婦が仲良くなって、会社が良くなることに反対する人はいない。そして、倫理法人会で学び実践すれば、会社は良くなり、日本創生になって行く。
成功している人の共通しているところは、心が良くなければいけない。これは絶対の条件です。政治家が潔白を唱えても、心が良くないから、心の良くないものが寄って来るのです。
自分自身を反省しながら、少しでも良くなって行く。打つ手は無限です。そして、起きて来ることはすべて、よい事なのです。